プロフィール
佐野 釉梨 (読み方 さのゆうり)
女子陸上選手 100m
Yuuri Sano.
Female track and field athlete.100m.
生年月日 2006年生まれ
中学 焼津豊田中学校(静岡)
略歴
2021年の中学3年のときには11秒96の自己ベストで女子中学年間ランキングでは6位に付ける実力者でありながらも全中はコロナの感染リスクを考慮し辞退。
受験勉強に専念し、陸上では11秒台をマークしたことで「やりきったかなと勝手に区切りを付けてしまっていた」と、一時は競技を続けるか迷いました。が「まだ、目標の全国出場を果たしていない」と、高校では再び競技を開始。
しかし、中3の夏からほとんど練習していない中、高一の県総体は怪我で欠場、ライバルが戦う姿を見て「悔しかったし、早く戦いたいと思った」と語られました。
ライバルの小針陽葉選手
同じく静岡県の小針陽葉選手とは中学時代にはライバルでありながらも、佐野釉梨選手が競技から離れている間に小針選手はどんどんと記録を伸ばし世代トップ選手へ、「小針さんは中学の頃から存在感があった。今では雲の上の存在」と冷静に捉えながらも、「全国の舞台で(小針と)一緒に走りたい」と意欲も示しました。
2023年の東海総体の100mでは一着の小針選手に0.08差と僅差で2位。
一つの目標である全国出場の切符を掴んだ佐野釉梨選手、高校総体では小針選手ともに予選突破、準決勝では同じ2組で走り、0.01秒差でしたが惜しくも二人共決勝に進めずその年は、熊本の山形愛羽選手が優勝しました。
成績
2022年(高校1年生)
9月 静岡県高校新人戦 女子100m 2位 12秒30-1.1
女子200m 優勝 24秒81-1.2 PB
2023年(高校2年生)
5月 静岡県高校総体 女子100m 2位 12秒02 -0.9
6月 日本選手権 U20女子100m 準優勝 11秒88 (準決11秒83PB)
6月 東海高校総体 女子100m 2位 11秒83 +0.1
参考リンク・引用元
女子100メートルの静岡市立・佐野釉梨「11秒7の前半に入りたい」…全国高校総体陸上