2023年U20日本選手権で優勝した白土莉紅選手
~写真はJAAFHPより引用~
プロフィール
白土莉紅 (読み方 しらとりこ)
女子陸上選手 走り幅跳
Riko Shirato.
Female track and field athlete.Long Jump.
出身 千葉県
中学 八日市場第二中学校
高校 成田高校
大学 日本大学
略歴
中学1年生の時には、千葉県中学通信陸上で1年生の部で優勝しジュニアオリンピックへの出場権を獲得、10月のジュニアオリンピックでは1年生の部で全国2位を獲得しました。
2年生でも、千葉県中学通信で幅跳び3位に入り関東大会に出場決定、その時には
「自己ベストを超える5m70以上を跳び、大会優勝を目指します」とコメント。
関東大会では同じく千葉県のライバル佐々木千翔選手が制し、白土莉紅選手は4位でしたが、続く全中では白土莉紅選手は目標の5m70を越え見事2年生で全国優勝を果たしました。昨年は姉の白土茶美選手が優勝され姉妹で2年連続優勝を果たしました。その時の活躍は匝瑳市でも祝われております。
大学一年で再び日本一に
高校では3年生の全国インターハイでは予選落ちする悔しい結果に、しかし大学一年生の日本選手権U20女子走幅跳では見事優勝、これからの大学生での試技に弾みをつけました。
白土茶美さんはお姉さん?
お二人は同じ中学校の白土茶美選手が2つ上で、2017年の県通信陸上では茶美選手が総合優勝、白土莉紅選手は中学1年生の部で優勝。2017年の全中は白土茶美選手が制し、2018年は白土莉紅選手が制しました、その時の記事に姉妹であることが書かれています。
佐々木千翔選手はライバル!?
2人は同じ学年の同じ千葉県の選手、成績を見ているととても競り合っている事が分かります。白土莉紅選手が2位になっている多くの大会で、佐々木千翔選手が優勝されており、もちろん白土莉紅選手が上回っている事もあります。両選手の競り合いは高校でも続き、6mを狙う中、先に大台に乗ったのは佐々木千翔選手で高3の県インターハイで6m09の大会記録で優勝、その時の準優勝は白土莉紅選手でした。
成績
自己ベスト 6m03 特別国民体育大会千葉県最終選考会
2017年(中学1年生)
7月 千葉県中学通信陸上大会 女子1年走り幅跳 優勝 5m39
10月 ジュニアオリンピック 女子C走り幅跳 準優勝 5m48
2018年(中学2年生)
7月 千葉県中学通信陸上大会 女子走幅跳 3位 5m48 +3.6
8月 関東中学校陸上 女子走幅跳 4位 5m55 +5.7
8月 全国中学校陸上大会 優勝 5m72 +0.4
10月 千葉県中学校新人陸上競技会 優勝 5m73 +4.0
10月 ジュニアオリンピック 2位 5m47 -0・8
2019年(中学3年生)
7月 千葉県中学通信陸上競技会 女子走幅跳 2位 5m73
8月 関東中学校陸上 女子走幅跳 2位 5m77
8月 全国中学校陸上大会 3位 5m71
2021年(高校2年生)
5月 千葉県高校総体 女子走幅跳 3位 5m65 -0.7
6月 南関東インターハイ 女子走幅跳 3位 5m84
2022年(高校3年生)
4月 千葉県記録会 女子100m 優勝 12秒69
4月 千葉県高校記録会 女子走幅跳 優勝 5m86 +2.0
5月 千葉県高校総体 女子走幅跳 2位 5m98 +1.5
6月 南関東インターハイ 女子走幅跳 優勝 5m97
翌2月 日本選手権室内陸上 U20 女子走幅跳 2位 5m85
2023年(大学1年生)
4月 学生個人選手権 女子走幅跳 5位 5m88 +0.7
5月 関東インカレ 女子走幅跳 3位 5m94 +2.6
6月 千葉県陸上競技大会 女子走幅跳 優勝 5m94
6月 日本選手権 U20女子走幅跳 優勝 5m97 -1.0
8月 特別国民体育大会千葉県最終選考会 女子走幅跳 優勝 6m03 +1.0 PB
9月 日本インカレ 女子走幅跳 8位 5m84
2024年(大学2年生)
4月 兵庫リレーカーニバル 女子走幅跳 11位 5m41
6月 日本大学競技会 女子走幅跳 6m24+1.0 PB
6月 学生個人選手権 女子走幅跳 9位 5m64 +1.7
6月 日本選手権 女子走幅跳 8位 6m01
8月 オールスターナイト陸上 女子走幅跳 7位 5m89
参考リンク・引用元
もう一度頂点へ 女子走り幅跳び・白土莉紅(成田) 【いくぞ!インターハイ】(上)