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福部真子

「福部真子」インターハイ3連覇の天才高校生は、苦節を乗り越え大輪の花を咲かせました!まだまだ終わらない彼女の記録、日本史上3人目の女子100メートルハードル12秒台突入‼

プロフィール

福部真子 (読み方 ふくべまこ)
Mako Hukube.
女子陸上選手、100mハードル
Female track and field athlete.100-meter hurdles

生年月日 1995年10月28日
血液型 A型
身長 166センチ
出身 広島

中学 府中町立府中中学
高校 広島皆実高
大学 日本体育大学
日本建設工業

略歴

2011年から2013年全国インターハイ三連覇、天才と言われた高校生ハードラー。
しかし、大学進学後は伸び悩み、大学3年までは自己ベストを更新出来ずにいました。
そして大学卒業し、日本建設工業で競技をつづけました。

栄光の時から10年程経った2022年、4月の織田記念で日本人優勝、5月にもセイコーゴールデングランプリで日本人優勝、青木益未選手や寺田明日香選手など日本人で2人しか居ない12秒台保持者をかわしての優勝は大きく自信になったでしょう。

そして来る2022年日本選手権、予選では青木益未選手が12秒94の好タイムを記録するも、決勝では福部真子選手が優勝、苦難を乗り越えての初優勝に感極まり涙を見せました。

「中学時代から第一線で戦っていると言われたけど、第一線と言っても、それは世代の第一線。そこからなかなか抜け出せない自分がもどかしい期間が長かった。やっと、ここに来られてうれしい」
「天才、天才と言っていただいてきたけど、それが凄く恥ずかしい時期もあった。でも、こうやって一歩、一歩前に進んで、苦しい時でも『次はどうしようか』とずっと考え続けてきた。今回の日本一という結果がついてきたことにはいろんな思いが溢れています。たくさんのサポートの中で勝てた。感謝を結果に出せて感極まりました」

というコメントを残しながらも、これからも第一線で活躍するためには12秒台は必須という気持ちを表しました。

そしてその後6月の、日本グランプリシリーズ鳥取大会、布勢スプリントの100mH予選で12秒93の記録を出し日本人3人目の12秒台へと突入しました。

成績

2011年(高校1年生)

8月 全国インターハイ 100mH 優勝 13秒74

2012年(高校2年生)

7月 全国インターハイ 100mH 優勝 13秒74

2013年(高校3年生)

8月 全国インターハイ 100mH 優勝 13秒57

2021年

8月 Athlete Night Games in FUKUI 2021 100mH 3位 13秒46
9月 第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 100mH 2位 13秒35
10月 第18回田島直人記念陸上競技大会 100mH 優勝 13秒50

2022年

4月 第56回織田幹雄記念国際陸上競技大会 100mH 2位(日本人1位)13秒21
5月 セイコーゴールデングランプリ陸上2022 100mH 2位(日本人1位)13秒05
5月 第64回東日本実業団陸上競技選手権 100mH 優勝 13秒17
6月 日本選手権 100mH 優勝 13秒10
6月 日本グランプリシリーズ鳥取大会 布勢スプリント 100mH 2位 13秒04 (予選で12秒94をマーク)

参考リンク・引用元

「天才、天才と言われて…」 高校3連覇から不振→26歳で日本一、福部真子が流した涙【陸上日本選手権】

100m障害で涙の日本一 高校3連覇した福部真子が26歳で大輪の花「やっとここに来られた」