プロフィール
小林美月(読み方 こばやしみつき)
Mitsuki Kobayashi.
棒高跳びの女子陸上選手です
Female track and field athlete.Pole vault.
生年月日 3月16日
高校 明星学園高
大学 日本体育大学
略歴
父親は、棒高跳元日本記録保持者の小林史明氏で、小学校の頃から棒高跳をかじり、中学時代は棒高跳をするために走り幅跳びや、ハードル走りに取り組みました。
昔は半ば強制されていたと言いますが、高校三年時には楽しいと感じていると語られました。
2021年に30周年を迎えた明星学園陸上競技部に所属。
女子棒高跳の選手で、地区大会では数度の大会記録更新をして、敵なしの優勝回数を誇る、高校生ながら全国大会での入賞経験もあり、将来が有望な選手。
自己ベストは3M85で、高校歴代10傑記録まであと7㌢と迫っております。
※2022年6月追記 現在は4mの自己ベストとなっております。
また、2022年はU20日本選手権で棒高跳び優勝、南関東インターハイでも優勝し、表彰台中央の常連選手となっています。しかし、U20大会では高校生のライバル村田蒼空選手や柳川美空選手は大人区分での出場なので、本当の意味での高校日本一とは言えないという思いもあったようですが、同年8月高校総体では、両名をかわし見事に優勝しました。
「やっと全国の大舞台で日本一になれました」とのコメントからも分かるように、U20大会以上の喜びが見て取れます。
「競技に取り組む際の気持ちを変えました。今までは、自分と周りの選手を比べてしまいがちで、自分に自信が持てなかったり、気持ちの面で負けてしまったりして、最大限の力を出すことができませんでした。なので、周りの選手をライバルとして見ずに、自分だけを見るようにしたら、試合を楽しむ余裕が生まれ、結果が出るようになりました。
練習では基礎を固め、正しい助走を心掛けたことも、優勝につながったと感じています。部活中以外はほとんど競技のことを考えていないので、部活にしっかり集中できていることも大きいです。」
というコメントも残されています。
2023年6月追記
注目の大学は、父がコーチを務める日体大に進学。4月の学生個人選手権ではPB4m13の3位、そして関東インカレは1年生ながらも優勝。
そして、6月の日本選手権ではシニア区分への出場も可能でしたが敢えてU20区分に出場、見事連覇を達成しました。
日体大の先輩、台信選手の大学記録4m19を意識し
「今年中に4m20を跳ぶのが目標です」とコメントを残され、好調の要因は
「跳びたい気持ちが出て細かく動いていたところ、1歩1歩大きく助走するように意識できました」との事です。
初めての全日本インカレ
大学1年生では学生個人選手権では先輩の台信愛選手には勝てませんでしたが、関東インカレでは台信選手を抑えての優勝、そうして挑んだ全日本インカレ。結果は惜しくも表彰台を逃した4位
「個人としては4位という結果でしたが、少しは総合優勝に貢献出来た、かなと思います😢」というコメントを残されました。悔いは残る結果ではあったようですが、まだまだ1年生これからにも期待したいです。
2024年頭の日本選手権室内大会
2022年高校2年生の冬にはU20区分で戦った日本選手権室内、大学生となった2024年2月には日本選手権シニア区分で出場、同年1月には海外の室内大会で4m10を跳び、日本室内でも、良い動きが出来ているという感覚だったそうですが、記録は3m90で4位ながらも試合を終えてみての感想は
「前日は動けてたから行けると思ったんだけどなー
当日はボロボロ立て直せなかったー
とりあえず怪我なく終われて良かった
たくさん練習します」とコメントを残されました。
成績
自己ベスト 4m00 高校歴代6位タイ(現在は10位タイ) 東京都高校記録
4m13 2023年4月に更新
2020年(高1)
新人地区予選大会 女子棒高跳 3M63で優勝
東京都新人大会 女子棒高跳 3M30で優勝
東京選手権 女子棒高跳 3M20 優勝
2021年(高2)
第64回東京都私立中学高等学校陸上競技選手権大会 3M70の大会記録で優勝
U18,U16日本選手権陸上競技選手権大会 3位入賞 (3M85)
U20日本選手権 準優勝 3M80
東京都新人陸上競技大会 女子棒高跳 3M85の大会新記録で優勝
新人陸上競技大会地区予選会 女子棒高跳 3M80で優勝
関東高等学校陸上競技選手権 女子棒高跳 3M70 準優勝
東京都高等学校陸上競技選手権 女子棒高跳 3M70 大会新記録で優勝
翌年 3月 U20日本室内選手権 5位 3m70
2022年(高3)
4月 インターハイ東京都大会第5支部予選会 優勝 4m00 PB 都高校記録 高校歴代6位タイ
6月 U20日本選手権 優勝 3m90
6月 インターハイ南関東大会 優勝 3m90 大会記録
8月 高校総体 優勝 4m (大会タイ記録)
2023年(大学1年生)
4月 学生個人選手権 3位 4m13 PB
5月 関東インカレ 優勝 4m06 大会新記録
6月 U20日本選手権 女子棒高跳 優勝(連覇)4m00
9月 全日本インカレ 女子棒高跳 4位 3m90
翌2月 日本選手権室内大会 女子棒高跳 5位 3m90
2024年(大学2年生)
5月 関東インカレ 女子棒高跳 4m00 優勝
6月 学生個人選手権 女子棒高跳 3m90 3位
6月 日本選手権 女子棒高跳 4m00 4位
9月 関東学生新人選手権 女子棒高跳 優勝 4m15 PB学生歴代5位
参考
参考リンク・引用元・画像
明星学園高の小林美月が3m20で見事優勝!東京陸上選手権2020高校女子棒高跳決勝
【#U18U16陸上大会 第1日目】
◆U18女子棒高跳 表彰式
1位 #村田蒼空(前橋女)4m00 GR
2位 #今井葉月(樹徳)3m90 GR
3位 #小林美月(明星学園)3m85🎉おめでとうございます🎉
📡ライブ配信中✨https://t.co/JmhP8AaMCv#憧れのその先へ pic.twitter.com/gxSqGcpX2L
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) October 22, 2021
【#U20日本選手権】
★U20女子棒高跳✨表彰式✨
1位🥇#今井葉月(樹徳高)3m85 PB
2位🥈#荻野未悠(浜松南高)3m80 PB※同順位
2位🥈#小林美月(明星学園高)3m80※同順位🙌応援ありがとうございました🙌
✅https://t.co/o9QDp8A2nO#日本選手権#JAAF #陸上 pic.twitter.com/ZrbuR72GKZ
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) June 25, 2021
【陸上】棒高跳・小林美月、走高跳・森﨑優希の明星学園コンビが跳躍2種目を制す!/IH南関東大会
女子棒高跳び、東京・明星学園の小林美月が大会タイ記録で初優勝…「良くて2番」と無欲の勝利
【#インハイ新聞部】女子棒高跳び、走り高跳びで2冠の明星学園、集中した練習でつかんだV
棒高跳・小林美月が1年生で4m06の大会新V「今年中に4m20を跳びたい」/関東IC
日体大・小林美月 棒高跳びでU20日本選手権連覇 入学後、自己ベスト13cm更新
小林美月選手ご本人様Twitter(ツイッター)
4.00 東京都高校記録更新🔅 pic.twitter.com/wUfYC44t4M
— 小林美月 (@KbysM_316) April 23, 2022
4.00 東京都高校記録更新🔅 pic.twitter.com/wUfYC44t4M
— 小林美月 (@mitsuki00316) April 23, 2022
◉インターハイ◉
4m00の大会タイ記録で優勝しました‼️
やっと全国の大舞台で日本一になれました🇯🇵
色んな人が自分の事のように喜んでくれて嬉しかったです🥹
応援ありがとうございました😻 pic.twitter.com/kslnuvTo5C— 小林美月/こばやしみつき (@mitsukipv1) August 6, 2022
第13回 スポーツアワードまちだ
準グランプリに選んで頂きました☆
昨年に引き続き選んでいただけた事、大変嬉しく思います^^
今年も更なる飛躍を目指して頑張ります💪ありがとうございました!@machida_sports pic.twitter.com/0Bn64IgTKl— 小林美月/ Mitsuki Kobayashi (@mitsukipv1) February 26, 2024