プロフィール
船田茜理(読み方 ふなだあかり)
Funada Akari
三段跳びの女子陸上選手です
Female track and field athlete.
Triple Jump.
生年月日 2000年8月27日
兵庫県出身
高校 高砂高校
大学 武庫川女子大
2023年度より 大学院進学
趣味 ギター・イラスト
略歴
2014年には東播地区中学校新人陸上競技大会では走り幅跳びの競技を跳ばれています、そして2017年(高校2年)には、加古川ナイター陸上競技大会で、三段跳優勝(11m76)東播高等学校陸上競技大会で、走り幅跳(5m42)3位、三段跳(11m32)3位の記録を残されています。
陸上で近畿の優秀選手賞を受賞するなど、高校生アスリートとして、競技に励む学生時代だったようです。大学も兵庫の武庫川女子大に進学、同校は陸上部も強豪です。そこで更に成績を伸ばし13Mを越える記録も出し、兵庫や近畿大会で優勝を重ね、関西インカレでは優勝とビッグタイトルを制す実力を身に着けました。
2022年3月の全日本室内陸上では、トップクラスの選手と競い、見事13m越えを跳び、3位で表彰台に上がりました。
今後、最も期待できる三段跳びジャンパーと言えます。
2022/08/08追記
8月7日の第17回トワイライト・ゲームスで、信じられない記録を叩き出しました。
13m81と言う記録は、一気に現役選手の記録を抜き去り、日本歴代2位、日本学生記録を出しました。「ビックリしました。手応えはあまりなかった」というコメントを残され、ました。そんな船田茜理選手ですが、2019年10月の大会では12m35でPBでした、それからの成長には目を見張る物がありますね。
2022/09/19追記
9月の全日本インカレでは、見事優勝し、意外にも同大会では優勝経験はないので初の栄冠となりました。記録は13m56と大会記録の13m65には届かずでしたが、5回目6回目は記録を狙いすぎたファールとなりました。しかし、前回は手応えが無かったという13m81ですが、今回は5回目の跳躍は14m前後の確かな感覚を掴むことが出来たそうです。
10月の田島記念では、森本選手や高島選手の前で記録を出したいと意気込み
「これまで遠く感じていた世界も目の前に見えてきた感覚があります。今年中にベストを14m台に乗せて世界大会に出場できるようにがんばります」とコメントされました。
高島真織子選手とは学年一つ違いの兵庫県同士
九州のイメージが強い高島真織子選手ですが、高校時代までは兵庫県でした、船田茜理選手が高島真織子選手の学年一つ下で、2017年の兵庫県IHでは高島真織子選手が優勝、船田茜理選手は6位入賞など、その頃から近しい大会で競われていたようです。
2023年2月の室内大会では、5本目までは高島真織子選手が勝っていましたがその時でした、船田茜理選手は高島真織子選手に
「次、抜かしてきますね。」
と冗談めかして宣言し、見事逆転優勝。
高島真織子選手は
「(船田茜理選手が)いつもあおってくるんです」と苦笑い。
「ライバルとして戦えるのはうれしい」と語られてもおります。
良きライバル関係が出来ているようです。
成績
※競技は全て女子三段跳び
2020年
9月 全日本インカレ 3位 12m63
2021年(大学3年生)
兵庫陸上選手権 優勝 (13M11)兵庫県新記録
近畿選手権 優勝 (12m94)大会新記録
兵庫インカレ 優勝 (12M99)大会新記録
兵庫陸上競技秋季記録会 優勝 (13M1)
関西学生陸上競技対校選手権(関西インカレ)」の代替大会「関西学生陸上競技チャンピオンシップ」優勝(12m87)
9月 全日本インカレ 5位 12m71
2022年(大学4年生)
3月 第105回日本選手権・室内競技 第3位(13M7)
4月 日本学生個人選手権 第3位 (13m03)
4月 第56回織田幹雄記念国際陸上競技大会 第3位(13m04)
6月 日本選手権 第2位 13m46 PB
8月 トワイライトゲームス 優勝 13m81 PB 日本歴代2位 日本学生記録
9月 日本インカレ 優勝 13M56
翌2月 日本選手権室内大会 優勝 13M27
2023年(大学院1年生)
4月 学生個人選手権 優勝 12m96 +2.5
4月 織田記念 女子三段跳 3位 13m40 +0.5
5月 木南記念 3位 13m45+2.6
6月 日本選手権 女子三段跳 3位 13m54 +1.6
7月 オールスターナイト陸上 女子三段跳 優勝 13m59 +2.1
7月 兵庫選手権 女子三段跳 優勝 13m30 +1.2 大会記録
9月 日本インカレ 優勝 13m49 +0.0
10月 関西学生種目別選手権 女子三段跳 優勝 13m26 大会記録
女子走幅跳 優勝 6m29 関西学生記録 大会記録
翌2月 日本選手権室内大会 女子三段跳 優勝 12m83
引用・参考リンク・画像
【#日本選手権室内 1日目】
◆日本選手権女子三段跳✨表彰式✨1位🥇#森本麻里子(内田建設AC)13m31※室内日本新、大会新
2位🥈#髙島真織子(福岡大)13m14
3位🥉#船田茜理(武庫川女子大)13m07おめでとうございます🙌
応援ありがとうございました🙋♂️🙋♀️▼ライブ配信https://t.co/becFZdiTAn pic.twitter.com/FWHT6sIkIE
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) March 12, 2022
学生陸上でのほっこりエピソード👟
女子三段跳び #武庫川女子大 の #船田茜理 選手はスパイクを忘れた同級生に「合わない靴でけがをしたら困る」と自分のシューズと交換しながら大会新の12㍍99で優勝しました🏆陸上兵庫インカレ 女子三段跳びVの船田「良い感覚つかめた」 https://t.co/ZthfWOl9C8 pic.twitter.com/8RIAW5BLzy
— 神戸新聞運動部 (@sports_kobenp) April 3, 2021
陸上・兵庫選手権 園田高の吉田、22年ぶり兵庫高校新 女子100m障害
陸上・近畿選手権 女子三段跳び船田、女子ハンマー投げ藤本が大会新V
陸上競技部の船田茜理さんが、「第105回日本選手権・室内競技」の三段跳に出場、3位に入賞しました。
三段跳・船田茜理が日本歴代2位&学生新の13m81!「もっと跳べる感覚ある」/トワイライトゲームス
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女子三段跳び、目指せ14m台 日本室内陸上ワンツーの船田茜理と高島真織子、競い合い世界へ
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