プロフィール
中村咲良 (読み方 なかむらさくら)
女子陸上選手 走り幅跳
Sakura Nakamura
Femele track and field athlete.Long junp.
生年月日 2005年度
中学校 北陽中学校(神奈川県)
高校 八王子高校(東京都)
大学 日本大学
略歴
小学校の頃にはフラダンスに熱中したそうです。
中学校から本格的に陸上を始め、100m走は12秒台で走ります、ダンスで培った足腰のバランスや走力を活かして走り幅跳びをされています。
中学2年生では、神奈川県中学総体では3年生と競い、2位となりました。関東総体では5m16の記録で全国には進んでいないと思われます。
そして迎えた最上級生での陸上競技は2020年、彼女も最も重要な時期にコロナ禍による不自由を余儀なくされました。
「私は何のために練習しているのか?」と日記に書かれ、練習に向き合う事が出来ない日々が続いたそうです。しかし
「真剣に陸上に向き合っているからこそ、そこまで悩む事ができる。咲良は一流の陸上選手だよ」との母の言葉、そして家族のサポートにより黙々と練習をこなし同年10月の県大会で見事に優勝。全中の代替大会ともなったジュニアオリンピックに出場し5m33で全国13位に輝きました。
「今は楽しくてしょうがない。そのおかげで調子もいいのかな」と、コロナによる障害を乗り切った中村咲良選手ですが、高校総体出場を掲げ、八王子高校に進学。2年生にして全国IHに駒を進め、ひとつの目標を達成9位を獲得しましたが、入賞の8位とは同記録ながらも2番目の記録で惜しくも入賞を逃しました。
「正直、めっちゃ悔しい。決勝は風をうまく読むことができず、自分の力を出せなかった」
と、気持ちを顕にしましたが、まだまだ高校ラストイヤーに向けて期待が持てます。
三段跳に挑戦した高校ラストイヤー
いよいよ迎えた最終学年では、三段跳にも挑戦されたようです。南関東インターハイでは、宮本里乃亜選手や近藤いおん選手らと競い、地方レベルとは思えないハイスコアの中見事3位表彰台。三段跳では南関東を制しました。そして三段跳では全国準優勝を達成。
成績
2019年(中学2年生)
10月 神奈川県中学校総合体育大会 女子走り幅跳 2位 5m47(+2.4)
2020年(中学3年生)
10月 神奈川県中学校総合体育大会 女子走り幅跳 優勝 5m38
2022年(高校2年生)
5月 東京高校総体 女子走り幅跳 2位 5m86
6月 日本選手権 U20女子走り幅跳 7位 5m71
6月 南関東高校総体 女子走り幅跳 5位 5m73
8月 全国高校総体 女子走り幅跳 9位 5m55
2023年(高校3年生)
5月 東京都高校総体 女子走幅跳 準優勝 5m53 +1.2
女子三段跳 準優勝 11m68 +0.4
6月 南関東高校総体 女子走幅跳 3位 5m81 +0.4
女子三段跳 優勝 優勝 12m45+3.3
8月 全国高校総体 女子三段跳 準優勝 12m48 PB(学校新記録)