プロフィール
本田怜 (読み方 ほんだれい)
女子陸上選手 ハードル走
Rei Honda.
Female track and field athlete.100mH
高校 茨城県立牛久高等学校
大学 順天堂大学
略歴
順天堂大のアシスタントコーチを務める、福島千里選手の教えを受け、2022年に躍進。
自身初の主要全国大会決勝進出となったインカレで、トップの田中きよの選手と1000分7秒差で準優勝
「全国大会の決勝も初めてだったので、この結果はうれしいです。予選で1台目の入りがうまくいかなくて、準決勝のウォーミングアップも調子が悪かったのですが、決勝は今シーズンで一番ハマったと言えるくらいのレースができました。でも、もう少しで勝てたんだな、という贅沢な気持ちもあります」
序盤では負けていたが、中盤以降で追いついた本田怜選手、伸びに期待できるかもしれません。
そのレースの13秒44は自己ベストであり、茨城県記録でもあります。来年(2023年)は関東インカレと日本インカレで優勝したい、また大きな事を言うと学生記録を塗り替えたい。とも語られました。
来る2023年大学ラストシーズン
インの4月学生個人選手権では、ひとつ下の伊藤彩香選手と予選、準決、決勝全て競う大激闘。準決ではお互いPB更新し一気に学生歴代記録の座を2つ塗り替えました。が、決勝では競り負け、日本一のタイトルは逃しました。
十分な記録を持ちながらも、全国優勝は無く「勝負強さが課題」と自覚。
5月の関東インカレでは、追い風参考記録ながらも13秒13の学生記録(13秒15)を上回る記録を出し優勝、実は関東インカレでの優勝も初で全国ではなりですが自信に結びつくでしょう。
「学生記録の更新と日本選手権入賞、日本インカレ優勝を目指していきます」
昨年は「大きな事を言うと・・・」と控えめだった学生記録更新を、身近なものにし悲願の全国優勝を勝ち取りにいきます。
福島千里選手の教え
今季、記録が伸びた要因は、走りに重点を置いたところだという。100m、200mの日本記録保持者で、1月に引退した福島千里さんが順天堂大のアシスタントコーチに就任。「私は女性のコーチに教わるのが初めてだったのですが、女子選手ならではの体の使い方や、走りの細かい技術、ドリルなどをとても分かりやすく教わっています」と、多くのことを学んでいる。女子選手は男子選手ほど出力が高くない分、トレーニング量を調整。ウェイトトレーニングでも、ただ重いものを持つのではなく、軽くしても回数を増やすなど、福島さんは各選手に適した練習メニューを提供してくれるそうだ。
成績
2019年(高校3年生)
8月 全国高校選抜陸上 女子100mH 2位 13秒56 大会記録
2022年(大学3年生)
5月 関東インカレ 3位 13秒61
9月 日本インカレ 2位 13秒44 茨城県記録 自己ベスト
2023年(大学4年生)
4月 学生個人選手権 女子100mH 2位 13秒34 (準決13秒22がPB学生歴代4位)
5月 関東インカレ 女子100mH 優勝 13秒13 +2.5
参考リンク・引用元
【陸上】100mH本田怜「感覚つかめた」追参13秒13!!順大勢この種目初V/関東IC