「秦澄美鈴」走り幅跳びのトップ選手、元は走り高跳びも‼モデルジャンパーとしても注目です。

プロフィール

秦澄美鈴（読み方　はたすみれ）
Sumire Hata.

走り幅跳びと走り高跳びの女子陸上選手です。
She is a female track and field athlete with a long jump and a high jump.

生年月日　1996年5月4日
大阪府八尾市出身
身長169センチ　51キロ
O型

好き　AAA/Nissy/呪術廻戦　焼き鳥　チョコレート

小学校　北山本小学校

中学校　桂中

高校　大阪府立山本高等学校　陸上部

大学　武庫川女子大学

シバタ工業株式会社（2019年入社）

略歴

大阪生まれの秦澄美鈴選手、小学では水泳、中学ではバスケットボールをするスポーツ女子で、陸上を始めたのは16歳高校生からで初めは短距離と走り高跳びをされ、高3ではインターハイで全国9位。大学3年生の時に走り幅跳びを本格的に始めました。

大学時代には走り高跳びで、日本インカレ2位や、全日本選手権にも出場するなど活躍しましたが、走り幅跳びに本腰を入れて僅か1年目の2019年の日本選手権で走り幅跳びで優勝し、現在では「元ハイジャンパーな走り幅跳び選手（ご本人SNS）」と完全に走り幅跳びに移行されています。

端正なルックスにも注目され、所属するシバタ工業ではレインブーツのイメージガールも務めています。

2022年にはOSAKA夢プログラム第2期指定競技者に選出されました。2022年の大会でも主要大会全てで優勝し、日本選手権も連覇し、女子跳躍種目唯一の世界陸上オレゴンの日本代表に選出されました。第9日目7月23日、記録は6m39で予選突破成らずでしたが、しっかりと世界に爪痕を残しました。

2022年世界陸上オレゴン

女子跳躍種目の中で唯一の日本代表に選出されました。結果は6m39で予選全体の20位で決勝進出成らず。予選通過記録は6m75で着順12位までも通過、12位の記録は6m64で秦澄美鈴選手は2021年に6m65を跳んでいるので、世界大会で決勝進出も狙える記録でした。
試合後のコメントは「ずっと立てなかった舞台だったのですごくうれしいですが、悔しくて仕方ないです」と、目に涙を浮かべましたが、「この経験を秋シーズンにつなげていきたい」とのコメントも残され、帰国後の日本での活躍が期待できます。

上記写真引用元「月陸ONLINE」

日本記録の更新と世界陸上

2023年も2月のアジア室内選手権で6m64の日本室内記録で優勝し、国内では敵無しの中、日本選手権で3連覇を達成し7月のアジア選手権では6m97の日本新記録を打ち立てました。
そんな中挑んだ、プダベスト世界陸上ですが、1回目2回目とファウル、3回目は6m41を記録しましたが予選突破ならず。世界ランキングは10位予選突破ラインは6m61と十分な実力を持って挑んだだけに悔しい大会になったようです。
「オレゴン（22年）は記憶がないくらいアッという間でしたが、今回は違う悔しさというか、情けない」とコメントを残されながらも
「去年とは違って、課題が見えた。これからパリ（五輪）に向けてどんどん場数、成功体験も増やす。それを自信に変えて来年に向けてやっていきたい」
と成長した前向きなコメントを残されました。

成績

自己ベスト　走り幅跳び　6M65　走り高跳び　1M82

※成績は走り高跳びと書いてないものは走り幅跳びです

2019年

日本グランプリシリーズ第67回兵庫リレーカーニバル　優勝　（6M23）
2019年度奈良県陸上競技選手権大会　　走り高跳　優勝　（1M76）
第63回関西実業団陸上競技選手権大会　優勝　（6M02）
セイコーゴールデングランプリ陸上2019　走り幅跳び　3位（6M41）
第6回日中韓3ヵ国交流陸上競技大会　走り幅跳び　優勝　（6M17）
第103回日本陸上競技選手権大会　優勝（6M43）
第67回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会　優勝（6M38）
第10回ひらかたロングジャンプカーニバル　優勝（6M26）
第16回田島直人記念陸上競技大会　優勝　（6M12）

2020年

日本室内陸上競技大阪大会　優勝（6M28）
第88回大阪陸上競技選手権大会　優勝（6M25）
セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京　優勝（6M24）
第104回日本陸上競技選手権大会　第3位　（6M12）

2021年

2021 Japan Athlete Games in Osaki　優勝（6M35）
日本室内陸上競技大阪大会　優勝（6M33）大会新記録
第69回兵庫リレーカーニバル　優勝（6M69）参考記録（6M65）の大会新記録も更新
第8回木南道孝記念陸上競技大会　優勝（6M47）
東京2020テストイベント　READY STEADY TOKYO－陸上競技　優勝（6M48）
第65回関西実業団陸上競技選手権大会　優勝　（6M42）大会記録
第105回日本陸上競技選手権大会　優勝（6M40）
第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会　優勝（6M46）
第22回中部実業団陸上競技選手権大会　優勝（6M43）大会記録
第18回田島直人記念陸上競技大会　優勝（6M42）

2022年

日本室内陸上競技大阪大会　優勝　6M52（大会記録）
2022 Brisbane Track Classic　優勝（6M42）
5月　木南記念　優勝　（6m43）
5月　セイコーゴールデングランプリ　優勝　（6M63）
6月　日本選手権　優勝　（6m43）

2023年

6月　日本選手権　女子走幅跳　優勝　6m63　+0.5
7月　アジア選手権　優勝　女子走幅跳　6m97　+0.5　日本記録
8月　プダベスト世界陸上　女子走幅跳　予選　6m41