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小針陽葉

「小針陽葉」100mと走り幅跳で全国2冠!?スーパー1年生として駆け抜けた2022年度!元気ハツラツ美少女の普段のメガネ姿もキュートすぎて話題に。

写真は月陸ONLINEより引用

2024年日本選手権U20女子100m優勝時の小針選手

 

プロフィール

小針陽葉 (読み方 こばりあきは)
女子陸上選手 100m、200m、走り幅跳

Akiha Kobari.
Female track and field athlete. 100m200m,Long Jump.

生年月日 2006年12月19日

身長 161㌢(2021年)

中学校 沼津市市原中学校(静岡県)

高校 富士市立高等学校

略歴

両親は元陸上選手で、沼津陸上少年団の監督、指導者を務めていますので生粋のサラブレッドです。そして兄と姉も陸上選手です。

小学生のころには100mで全国大会2位、中学2年生の時には日本室内U16、60mで優勝、中3では同じく室内U18の60mで優勝するなど才能を発揮しておりました。

高校1年生の10月の国体では、少年B決勝ながらA決勝を上回る11秒77で全国初優勝を果たしました。その後のU18選手権では、高1歴代2位の記録11秒65で優勝しました。
スタートが苦手としておられますが、先の大会では(スタートが)「ドはまりしました」と話され、得意の後半で抜け出すレースが出来たそうです。
2023年度に向けて、「来年のインターハイは200mと走幅跳を合わせ3種目で挑む予定にしています。100mは11秒5台でインターハイ優勝、200mは23秒台を安定して出し、走幅跳は6m23が県高校記録なのでそれを更新できるようがんばりたい」
と走り幅跳にも乗り込む意気込みを見せております。
走り幅跳びに関しては、レース前半の苦手を克服する意味もあり、県大会には直前の練習だけで6m19の好記録で優勝、この記録は全国IHでも優勝記録なので、本当に100mと幅跳びの2冠も期待できます。

スーパー1年生として世間で話題になっております。また、競技姿は元気ハツラツ美少女ですが、表敬訪問などの普段の姿のメガネ姿もキュートと噂になっております。

怪我に苦しんだ2023年と

高校2年生の2023年、東海大会で3冠を達成し順風満帆かと思われましたが、全国IH直前に右脚ハムストリングの肉離れ
「陸上を辞めたいな。そう簡単にうまくいかないしな」と明るく振る舞えなかったそうですが、陸上部の西島多香子監督は
ケガなしでいった選手なんていないので、自分のせいだと考える必要もないし、(気持ちが)落ちてもまた次に立ち向かえるような選手でいてほしい。との気持ちで
「自分を責めなくていいよ」といたわりました。

徐々に復活した小針選手は後にこう振り返りました。
「先生や家族、いろいろな人に迷惑を掛けてしまいました」
「ケガをしなければ、こうやってじっくり自分の走りを見直して改善することもなかった。結果論かもしれませんが、ケガをして一から自分の走りを見直せたのは、良い期間だったなと思います」

復活の2024年

高校生という年齢ではライバルたちもどんどんと記録を更新する中、なんとか高校3年生の県IHには間に合わせ、100.200で2位、そして東海大会では100mで優勝。

 

成績

女子100m静岡県高校記録保持者
高校1年生 歴代2位記録

2021年

静岡県中学総体 女子100m 優勝 11秒89(大会新記録)
8月 東海中学総体 女子100m 準優勝 11秒83
全国中学総体 女子100m 準優勝 12秒29
翌3月 日本選手権室内 女子60m 優勝7秒55

2022年(高校1年生)

5月 静岡県高校総体 女子100m 優勝 11秒87
女子200m 優勝 24秒50
6月 東海高校総体 女子100m 準優勝 11秒80
女子200m 準優勝 24秒25
7月 静岡県陸上選手権 女子100m 優勝 11秒71
女子走り幅跳び 優勝6m19 (+1.9)
8月 インターハイ 女子100m 準優勝 11秒88
女子200m 準優勝 24秒42
10月 国民体育大会栃木 少年女子B100m 優勝 11秒77
10月 ジュニアオリンピックU18 陸上大会 U18女子100m 優勝 11秒65

2024年(高校3年生)

6月 東海高校総体 女子100m 優勝 12秒02 -3.0
6月 日本選手権 U20女子100m 優勝 11秒74 +0.1
U20女子200m 優勝 23秒96 +1.2
8月 全国高校総体 女子100m 優勝 11秒68 -1.9

参考リンク・引用元

U18女子100mは小針陽葉が高1歴代2位11秒65でV「来年のIHは200mと走幅跳と3種目で挑みたい」/U18・16大会

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