「佐藤俐有」音楽部だけど短距離走で6年連続、県大会優勝！世代ナンバーワンスプリンターは、年上にもどんどん競り勝ちました。

プロフィール

佐藤俐有　（さとうりあ）
女子陸上選手　100m

Ria Satou.
Female track and field athlete.100m

中学校　田原市立東部中学校（愛知県）

高校　至学館高校

略歴

憧れの選手はウサイン・ボルト選手です。

田原市在住の佐藤俐有選手は、市では4年生の時に運動部か音楽部を選択するのですが、「水泳が嫌で音楽部選んだ」そうです。しかしそれでも運動がしたいと田原陸上クラブに入りました。
ヒップホップが好きで幼少の頃から習っており、体幹が鍛えられて陸上にも良い影響がありそうです。普段はゲームやアイドルグループも好きな普通の女の子ですが、走るとその才能が爆発します。
短距離では小学4年から5年連続県大会で優勝。全国大会でも活躍します。

中学校時代には1年生ながらも日本選手権室内U16女子60ｍを大会記録で優勝、2年生では「自分の大会記録を塗り替えて優勝したい」と語られ、予言の通り見事優勝し連覇。教育長より表彰されました。その時には
「全国トップの選手がいる中で成績を出せた。昨年の自分を越えられたので良かった」
「今後は夏の全国大会で100mを走りたい。11秒台を目指す。良い走りができれば出ると思う」
と抱負を語られました。

11秒台を出せば全中では優勝ラインになります、3年生では東海IHで11秒86をマークし東海中学記録更新、日本歴代中学記録7位の大記録を出し全国へと進みました。
そこでは、少しタイムを落とし12秒34でしたが、見事銅メダルに輝きました。