~中学時代にジュニアオリンピックで優勝した亀田実咲選手(真ん中)~写真は日本陸上競技連盟公式サイトより引用
~高校時代にジュニアオリンピックで優勝した亀田実咲選手(一番左)日本陸上競技連盟公式サイトより写真引用
プロフィール
亀田実咲 (読み方 かめだみさき)
女子陸上選手 走り高跳
Misaki Kameda. Female track and field athlete. High Jump.
生年月日 2002年度生まれ
中学 かほく市立宇ノ気中学校(石川県)
高校 鵬学園高校(石川県)
大学 福岡大学
略歴
小学校の頃から、飛んだり跳ねたりの落ち着きがない少女時代だったそうです。中学校では陸上部に入り、始めは短距離に取り組みましたが、なぜだか「走り高跳びがしたいなぁ」と思い転向しました。その後に知ったことですが、偶然にもふたりの祖母が高跳びをしていたという事を知りました。中学3年のジュニアオリンピックでは1m70を跳び優勝しました。
高校も石川県の競合、星稜高校を検討していましたが、一年先輩の麻生京花選手が鵬学園で走り高跳をしており、同校に進学を決めました。そして高校時代ですが、中学時代には順調に伸びてきた記録が伸び悩みましたが、それでも2年時には県総体優勝、北信越では3位に入り、「走高跳で辛いと思ったことは無い」「1m75、日本一!」 「大ジャンプします!」と前向きな言葉を残した2年生。
3年生では日本選手権の大舞台で1m75の大ジャンプで成人選手混じり入賞、ジュニアオリンピックでも優勝の実績を残しました。
「七尾市陸上競技協会 特別スポーツ賞」
「第31回いしかわ中日体育賞 選手賞(あすなろ賞)」
「石川陸上競技協会アスレティックス・アワード2020 最優秀選手賞」
などなど輝かしい表彰を受けました。
大学は遠方の強豪、福岡大学に進学し「支えてくれた家族をまた喜ばせてあげたい」と語るとともに、夢は高校の教員として、高跳びの魅力も伝えていきたいと述べられています。高校時代のコーチは「(高校)3年間で結果を求めるのでなく、7年スパンでのパフォーマンスに期待したい」と当時話されており、言葉通り大学での伸びが期待されます。
成績
2017年(中3)
10月 ジュニアオリンピック 女子走高跳 優勝 1m70
2019年(高2)
5月 石川県高校総体 女子走高跳 優勝 1m66
北信越高校総体 女子走高跳 3位 1m67
2020年(高3)
6月 日本選手権 女子走高跳 5位 1m75 (自己ベスト)
6月 ジュニアオリンピック(高校総体代替) 女子走高跳 優勝 1m70
2021年(大学1年生)
4月 学生個人選手権 女子走高跳 3位 1m65
6月 日本選手権 U20女子走高跳 3位 1m71
8月 九州インカレ 女子走高跳 優勝 1m70
2022年(大学2年生)
4月 学生個人選手権 女子走高跳 6位 1m65
7月 西日本インカレ 4位 1m71
8月 九州インカレ 2位 1m69
9月 日本インカレ 女子走高跳 16位 1m65
2023年(大学3年生)
4月 学生個人選手権 女子走高跳 9位 1m65
5月 九州インカレ 女子走高跳 2位 1m55
6月 西日本インカレ 女子走高跳 18位 1m56
9月 日本インカレ 女子走高跳 10位 1m65
2024年(大学4年生)
5月 九州インカレ 女子走高跳 優勝 1m65