プロフィール
近藤いおん (読み方 こんどういおん)
Ion Kondou.
女子陸上選手 走り幅跳び
Female track and field athlete.Long Jump.
生年月日 2006年4月17日
中学 三郷市彦成中学校(埼玉)
高校 城西大学付属城西高等学校(大会には流山ホークアイから出場)
大学 日本大学
略歴
小学6年の時に大会で5m30を跳び自身を持ちましたが、中学でなかなか記録を伸ばせず悩みました。その時に現在も指導を受けている猿山監督にめぐり逢いました。大会には学校からではなく、猿山監督の所属先でもある流山ホークアイから出場されていて、走り幅跳に特化したジュニアアスリートをサポートする「TEAM-R」というクラスにはいっています。
中2の時には県新人戦では200mにも出場、中学3年生の時の埼玉県春季記録会では100mで大学生も抑える一着を取るなどスプリント力もありながらも本職の走り幅跳では、高校生を抑え優勝。全国でも100mと走り幅跳の2種目出場、更には200mでの出場にも意欲を見せています。
2022年8月の世界陸上U18大会には日本人選手としても最年少出場となり、本人としては日本高校記録更新6m44越えを目指します、将来的には日本記録を更新できる選手になることを目指しています。
アジアユース競技大会入賞
2022年は世界陸上出場の為に見送った全国高校総体ですが、2023年は出場し準優勝、8月にモンゴルで開催された東アジアユース大会では5m81の記録で4位入賞しました。全国IH2週間後の海外の大会で、調整が難しい点もあったそうですが
「調子は悪くなかったのですが、試合が終わって、満足できる結果ではありませんでした。海外遠征は2回目でしたが、気温が低いのにシャワーがお湯にならなかったり、幅跳びピットが未完成だったりハプニングは当たり前だと教えてもらいました」
とコメント、海外での試合経験を積むという事でも大きな収穫になったのではないでしょうか。
大学でも快調な滑り出し
橋本詩音選手や高宮ひかり選手らと、同学年の最強世代がこぞって大学進学。初頭の学生個人選手権では、4年生の乙津美月選手、大学院3年の木村美海選手に続き橋本選手近藤という1年生の健闘。
成績
2021年(中学3年生)
4月 埼玉県春季記録会 混成競技フェス
女子100m二次レース2組 一着 12秒59 PB
女子走り幅跳び 優勝 5m84
8月 全日本中学校陸上競技選手権大会 2位 5m75
翌3月 日本選手権室内競技U18(中3) 走り幅跳 2位 5m76
2022年(高校1年生)
4月 東京陸上選手権 優勝 6m13(-0.5)
6月 日本選手権 12位 5m89
6月 全国高校総体南関東大会 走り幅跳 2位 5m97
8月 第19回U18世界陸上競技選手権 6m01予選A組13位
10月 国民体育大会栃木 少年女子共通走幅跳 優勝 6m07 +2.5
10月 ジュニアオリンピック U18女子走幅跳 優勝 5m90 +1.1f
2023年(高校2年生)
5月 東京都インターハイ 女子走幅跳 優勝 5m96 +1.5
6月 日本選手権 女子走幅跳 10位 6m06 +1.9
6月 南関東インターハイ 女子走幅跳 2位 6m06
6月 布勢スプリント 女子走幅跳 6位 6m10 +2.1
7月 南部記念 女子走幅跳 4位 5m96 +2.5
8月 全国高校総体 女子走幅跳 2位 5m97
8月 東アジアユースモンゴル 女子走幅跳 4位 5m81
翌2月 日本選手権室内大会 女子走幅跳 2位 6m12
2024年(高校3年生)
6月 日本選手権 女子走幅跳 4位 6m16
2025年(大学1年生)
4月 学生個人選手権 女子走幅跳 4位 6m12
5月 関東インカレ 女子走幅跳 2位 6m24 +3.0
6月 日本インカレ 女子走幅跳 2位 6m37 PB
7月 日本選手権 女子走幅跳 6位 6m21
参考リンク・引用元
近藤いおん選手(流山ホークアイ・城西高校1年)第19回U18世界陸上競技選手権大会 最年少日本代表選出
【陸上】3000mの佐藤と吉岡、3000m障害の黒田と大沼、ハンマー投の村上が決勝へ テボゴが200m予選19秒99/U20世界選手権DAY3