「伊藤彩香」女子100ｍハードル学生歴代10傑入りの強豪選手！！

プロフィール

伊藤彩香　（読み方　いとうあやか）
女子陸上選手　100mH

Ayaka Itou.
Female track and field athlete.100mH

生年月日　2002年6月4日
出身　福岡

中学　北九州市立霧丘中学校
高校　福岡県立青豊高校
大学　福岡大学

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略歴

自称、オナカポンポコリンハードラー

中学生の頃には全中制覇を掲げ陸上競技に励んでいました。
3年の時に、全中では100mHと4種の銀メダル、その時の功績は市でも表敬されています。
それらの実積から、高校入学の際には、入学前から「足が速い人が青豊にくるよ！」と噂されていたほど、有名だったそうです。

高校では2年生でU18日本選手権を制し、北九州IHも大会記録で制覇、続く全国IHでは14秒76を実力を発揮できず決勝進出を逃し、悔しい思いをしました。が、10月の国体では見事優勝。
高校ラストイヤーは2020年、苦難のコロナ禍でしたが日本選手権に出場し青木益未選手らと予選を戦いました。直後の高校IH代替大会は優勝。有終の美を飾りました。

大学は福岡大学に進学、「福大のアイドル」「いとちん」と称されるとても愛される人物であることが分かります。そして、9月の日本インカレでは女子4×100mRを「伊藤彩香、兒玉芽生、渡邊輝、城戸優来」のオーダーで走り44秒51の日本学生新記録を樹立、単独チームとしては日本歴代3位です。

2023年学生個人選手権では、本田怜選手と予選から激闘、0.06秒差で予選で伊藤選手が競り勝ち、準決勝は本田玲選手13秒22、伊藤選手が13秒25がお互いが学生歴代記録を叩き出しました。決勝は再び伊藤選手が勝ち優勝。
「調子が良くて自分のパフォーマンスが出せました」
「強い先輩たちと練習してスプリントが上がっています。4月上旬から走れているのを感じていました」と手応えをコメント。
そして、九州インカレ西日本インカレを制し挑んだ全日本インカレでは惜しくも表彰台は逃しましたが見事な4位入賞「楽しかったから良し！来年頑張る！」と前向きなコメントを残されました。

全中で100mHと4種で銀メダル

全日本中学陸上大会
ハードル2位
4種競技2位でした🌱
2冠と言う有言実行はできなかったけど
ハードルは大会新で良かったです🏃‍♀️💨
JOでリベンジします！！ pic.twitter.com/ajza8Zkaqp

— 伊藤彩香＿Ayaka Ito (@Aya_kaTF) August 22, 2017

福岡大では4継で1走を務める

ハードラーながらも、福岡大学では4年間リレーで1走を努めました。
１年生の時には（伊藤彩香・兒玉芽生・渡邉輝・城戸優来）のオーダーで、44秒51の学生記録を樹立、2020年からの3連覇にも貢献しました。

成績

2017年（中学3年生）

8月　全中　女子100mH　2位　13秒72　（大会記録）

2018年（高校1年生）

10月　国民体育大会　女子少年B　100mH　7位　13秒85

2019年（高校2年生）

6月　U18日本選手権　女子100mH　優勝　13秒56
6月　北九州IH　女子100mH　優勝　13秒74　（大会新記録）

10月　国民体育大会　女子少年A 100mH　優勝　13秒66
10月　全九州新人戦　女子100mH　優勝　13秒65（大会記録）

2020年（高校3年生）

10月　日本選手権　女子100mH　出場
10月　全国高等学校陸上競技大会2020 兼 U20全国陸上競技大会　高校女子100ｍH　優勝　13秒93

2021年（大学1年生）

4月　学生個人選手権　女子100mH　3位　13秒60
8月　九州インカレ　優勝　14秒03
9月　日本インカレ　準決　13秒77

2022年（大学2年生）

4月　学生個人選手権　5位　13秒78
5月　九州インカレ　優勝　14秒16　-2.2
6月　日本選手権　出場　13秒65
9月　日本インカレ　準決　13秒88

2023年（大学3年生）

4月　学生個人選手権　女子100ｍH　優勝　13秒32　（準決13秒25学生歴代7位記録）
5月　九州インカレ　女子100mH　優勝　13秒37　+2.5
6月　日本選手権　女子100mH　準決勝　13秒35
6月　西日本インカレ　女子100mH　優勝　13秒48
9月　全日本インカレ　女子100mH　4位　13秒41

2024年（大学4年生）

6月　学生個人選手権　女子100ｍH　6位　13秒54
7月　西日本インカレ　女子100mH　優勝　13秒53
9月　全日本インカレ　女子100ｍH　準優勝