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大坂谷明里

「大坂谷 明里」ライバルは、えりんぎ!大学生最高峰棒高跳選手として、名を忘れてはならない有望選手です!

プロフィール

大坂谷 明里 (読み方 おおさかや あかり)
Akari Oosakaya.
女子陸上選手 棒高跳
Female track and field athlete. pole vault.

中学校 兵庫県小野市立中学校
高校 社高校
大学 園田学園女子

略歴

2014年、小学校の頃には兵庫県リレーカーニバルで4×100mの一走を努めて優勝しています。その時には棒高跳を見て
「棒高跳すごいなー、やりたいなーって見てて」
と思ったらしく、自身が日本室内選手権で3位で表彰台に登ったときには
「まさか自分がこの場所で跳んで3位とは思わんかった笑」
振り返っておられます。

中学校ではまだ棒高跳びには挑戦してなく、走り高跳や4種競技で県大会に出場されています。

高校は社高校でクラスには女子一人という凄い環境で過ごしました。棒高跳びにも取り組まれ、全国インターハイで4位入賞、県大会でも2位を獲得するなど才能を開花させました。しかし彼女には大きな壁が立ちはだかっていました。

兵庫県では、同学年に元高校日本記録保持者(現在2位)の古林愛理選手が活躍されていますので、同県に最強のライバルが存在しているという環境だったのです、毎回高レベルな種目となった棒高跳びで、何度も一緒に表彰台に登っています。
大坂谷選手は、古林愛理選手の事を「えりんぎ」と呼ばれ、別の高校ながらも仲の良さが伺えます。

大学は園田学園女子大学に進学しました、古林愛理選手も同時に入学され、なんとライバルだった2人はチームメイトとなりました。

1年生の全日本インカレでは見事優勝、自身初の全国タイトル獲得し、古林選手とのワンツーとなりました。
4連覇を目指すとともに、このワンツーも守り抜きたいとコメントされています。

高き目標を掲げ最終学年へ

大学3年時点では日本選手権3年連続出場、日本インカレでは1年での優勝に続き2,3年準優勝、学生時個人選手権でも準優勝2回の快挙、更に自己ベストも伸ばし順調な成長を遂げていますが、9月のインカレ準優勝後は
「もっと楽しい試合がしたかった!
実力不足です🥲
来年はもっと強くなって必ず優勝します❗️
応援ありがとうございました‼️」
ご本人様Instagramより
とのコメントを残されるなど飽くなき向上心を見せており、2024年の大学ラストシーズン最も目が離せない選手となりそうです。

成績

2019年

6月 近畿インターハイ 2位 3M80
8月 全国インターハイ 4位 3M80

2020年(高校3年生)

2月 日本室内選手権 3位 3m80
7月 兵庫選手権 2位 4m (高校歴代5位タイ 当時)

2021年(大学1年生)

5月 日本グランプリ水戸招待陸上 4位 4m03 PB
6月 日本選手権(2回目の出場) 15位 3m80
7月 第89回兵庫県陸上競技選手権大会 優勝 4m10 PB 兵庫県学生記録
9月   4m00
10月 関西インカレ 女子棒高跳 準優勝 4m00

2022年(大学2年生)

4月 学生個人選手権 女子棒高跳 準優勝 3m90
5月 関西インカレ 女子棒高跳 準優勝 3m90
6月 日本選手権 8位 4m
7月 南部忠平記念 準優勝 4m10
9月 全日本インカレ 準優勝 3m90

2023年(大学3年生)

4月 学生個人選手権 女子棒高跳 準優勝 4m13 PB
4月 兵庫リレーカーニバル 女子棒高跳 3位 3m93
5月 水戸招待陸上 女子棒高跳 準優勝 4m00
5月 関西インカレ 女子棒高跳 優勝 4m00
6月 日本選手権 女子棒高跳 11位 3m80
7月 南部記念陸上 女子棒高跳 5位 3m90
7月 田島記念陸上 女子棒高跳 4位 3m90
9月 全日本インカレ 女子棒高跳 準優勝 4m00
10月 関西学生陸上種目別選手権 女子棒高跳 優勝 3m90
翌2月 日本選手権室内大会 女子棒高跳 準優勝 4m00

2024年(大学4年生)

5月 関西インカレ 女子棒高跳 優勝 3m90
6月 学生個人選手権 女子棒高跳 優勝 4m10
6月 日本選手権 女子棒高跳 準優勝 4m10
7月 西日本インカレ 女子棒高跳 優勝 4m15 PB GR

参考リンク・引用元