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鷺麻耶子

「鷺 麻耶子」エンジが存在感を放つ!1年生ながら早稲田大学女子100mの学校記録を更新、学生記録更新を狙う女子大学陸上選手です

写真は早稲田スポーツ新聞会より引用

プロフィール

鷺 麻耶子 (読み方 さぎまやこ)
Mayako Sagi.

女子陸上選手 200m
Female track and field athlete.200m.

生年月日 平成15年 1月3日

身長 167センチ

出身 東京八王子

高校 八王子東高校
大学 早稲田大学

略歴

陸上を初めたのは中学2年生の時でした、才能に恵まれ3年生の時には全中に出場。

高校では、都大会では優勝を重ね、全国でも入賞する実力者。2020年高校3年時には、コロナ禍で高校総体中止など不自由だったでしょう。けれど、セイコーゴールデングランプリでは大人に混ざって8位入賞されました。

大学2年生の時には、100mではシニアの日本選手権、200mではU20日本選手権に出場
「全く調子が上がらない中での試合でした」
「自分が出したい動きができない状態」
等々、不調の中で全く調子が上がらない中で、女子100mは予選突破出来ずでしたが、女子200mで見事3位表彰台に輝きました。そのコメントでは
「最低ラインをクリア出来たことは正直に安心しました。ただ、同学年のほとんどの選手はシニアで戦ってるためあまり喜べないかなと思っています。」
と手放しでは喜べない心境を語られました。ストイックさを感じる彼女ですが、2021年の日本選手権100mで、自己ベスト&早稲田大学記録を出した時も
「勝負強さが足りない」
「タイムは追い風(2.0)で恵まれていたので出たのかな」
「リプレイを見て(自分の走りが悪く)びっくりした」
と自らの走りを顧みておられました。
厳し目のコメントが多いのは、もっと高い目標を掲げているからだと思われます。

大学4年間での目標は、大学記録更新。その瞬間を達成した暁にはどのようなコメントを残されるのでしょうか。目が離せない選手です。

2023年

4月の学生個人選手権では、200mで1000分3秒差で4位と表彰台を逃しました。「日本選手権標準を切って日本選手権の少しでも上のラウンドで戦うことです」との目標を示され、そのとおりに日本選手権に出場しました。

2024年

初めての海外へ

今年の初戦は海外で迎えるため、とてもワクワクしています。私は生まれてから日本を出たことがないので、陸上競技を通じて海外に行く機会を与えて頂けたことを非常に有難く思います。

早稲田大学の陸上部リレーブログによると上記のように報告がありました。
また、記事には「強豪校である早稲田大学に進学し、100年を超える臙脂の歴史を背負うことでそれは「勝ちへの執着」に変わりました。」との記載もあります。実は早稲田大の女子100mは日本インカレを制した選手は未だにおらず、大学記録保持者の鷺選手がどこまで戦えるかに注目です。

成績

2019年(高校2年生)

4月 東京選手権 女子100m 優勝 12秒24
5月 東京都高校総体 女子100m 優勝 12秒08
南関東インターハイ 女子100m 3位 11秒86
全国インターハイ 女子100m 8位 11秒82

2020年(高校3年生)

セイコーゴールデングランプリ陸上 女子100m 8位 12秒07

2021年(大学1年生)

5月 関東インカレ 女子1部100m 3位 11秒61 追い風+5.1
6月 日本選手権 女子100m 予選 11秒67 自己ベスト

2022年(大学2年生)

5月 関東インカレ 女子1部100m 4位 11秒86
女子1部200m 4位 24秒45 自己ベスト
6月 日本選手権 U20女子200m 3位 24秒51

2023年(大学3年生)

4月 織田記念陸上 女子100m 16位 12秒05
4月 学生個人選手権 女子200m 4位 24秒31(3位まで1000分の3秒差)
5月 関東インカレ 女子100m 6位 11秒78
女子200m 7位 24秒59

2024年(大学4年生)

4月 吉岡スプリント 女子200m予選24秒29(PB)
5月 関東インカレ 女子100m 5位 12秒03 +0.5
6月 日本学生個人選手権 女子200m 準決勝 24秒15+1.0PB
6月 日本選手権 女子100m予選 12秒19

参考リンク・引用元

「早稲田スポーツ新聞会」による、早大スポーツ情報サイト

鷺は女子100メートルで早大新/日本選手権1・2日目

学生個人コメント集/日本学生個人選手権