プロフィール
松川 そら(読み方 まつかわ そら)
Sora MATSUKAWA.
女子陸上選手 三段跳 / 走幅跳
Female track and field athlete.
Triple Jump / Long Jump.
沖縄県
出身クラブ アスリート工房
高校 沖縄県立那覇国際高校
略歴
小さい頃から体操を習っており「跳ぶことやケンケンが大好きだった」という松川そら選手。中学までは100mを専門とするスプリンターでしたが、那覇国際高校への進学を機に陸上の跳躍種目へと転向しました。
実は高校入学当初、陸上部ではなく英語ディベート部への入部を考えていたそうです。しかし、当時沖縄の跳躍界を牽引していた2つ上の先輩・喜久里彩吹選手(現・慶應義塾大学)の跳ぶ姿に惹かれ、「少しでも彩吹先輩と一緒に練習したい、あんな風になりたい」という強い憧れから陸上部へ入部。そこから走幅跳をスタートさせました。
高校2年生の4月からは、本格的に三段跳にも挑戦します。夏のインターハイ南九州予選では決勝に進めず全国切符を逃したものの、後間英生監督の指導のもと、正しいフォームをゆっくり反復する「スプリントドリル」を徹底。監督が「同じ動作を繰り返し粘り強くできるのは彼女だけ」と語るほどのひたむきな努力が、持ち前の反発力と短距離で培ったスプリント力を見事に噛み合わせました。
そして迎えた同年10月の国民スポーツ大会(滋賀国スポ)。参加選手中「ランキング最下位」という立場での出場でしたが、大舞台で県高校記録にあと2cmと迫る12m37の大ジャンプを記録。三段跳を始めてわずか半年、初の全国大会にして、この種目県勢初の「日本一」に輝くという劇的な下克上を果たしました。
この快挙には、憧れの喜久里先輩も電話で号泣して喜んだといいます。今や二人は「追いかける存在」から「互いに刺激し合う存在」へ。松川選手は現在「走幅跳で沖縄県勢初の6m、三段跳で13m」という前人未到の目標を掲げ、沖縄跳躍界の新たな歴史を切り拓こうとしています。
その目標を受け、喜久里選手は
「やばいです」「冬季練習を死ぬ気で頑張ります」と、コメントされました。
成績
2022年(中学2年生)
7月 沖縄県中学生夏季陸上大会 女子2年100m 優勝 13秒43(-0.3)
共通女子200m 優勝 27秒90(-2.2)
2025年(高校2年生)
9月 沖縄県高校新人大会 女子走幅跳 優勝 5m67(1.5)
女子三段跳 優勝 12m36(1.2)(大会新記録)
10月 国民スポーツ大会(滋賀国スポ) 少年女子A三段跳 優勝 12m37(0.3) PB(沖縄県勢初の日本一)
2026年(高校3年生)
4月 織田記念陸上 高校女子三段跳 3位 12m15(1.5)
