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中野瞳

「中野瞳」飽くなき向上心を持つ、日本のトップジャンパーはマルチな活動で陸上競技にも多角的に貢献されるスーパーウーマンでした。

プロフィール

1990年11月23日生まれ
兵庫県出身
兵庫県飛松中学校
兵庫県長田高等学校
筑波大学(体育専門学群)
筑波大学大学院(人間総合科学)

和食山口
つくば分析センター

成績

自己ベスト6m44(U18U20日本記録&高校記録)

中学時代には全中3位
高校時代には国体優勝、日本ジュニア選手権優勝し、6m44の日本高校記録、U18U20日本記録を樹立。
大学時代はインカレ制覇
2015、6年は全日本実業団連覇

第102回 日本陸上競技選手権大会の女子三段跳で銅メダル

2018年 日本グランプリシリーズ・兵庫リレーカーニバル 女子走幅跳優勝(6m43)

略歴

兵庫県の飛松中の時より活躍し、全中では3位。
高校2年の時には、6m44を跳び、U20&U18 の日本記録・高校記録を樹立し現在も保持しています。高3では国体でも優勝し、日本ジュニア選手権では100mとの2冠に輝きました。

筑波大大学院2年で日本インカレを初制覇、2015年、2016年は全日本実業団連覇、日本選手権も最高2位を獲得している。

ただ、高校時代の記録を越えることが出来ない状況を打破したく、飽くなき挑戦を続けます。
2018年19年にはドイツにも渡り特訓しました。2020年末には、太成学院大高に通いはじめ、同じく国内トップジャンパーの一人である秦澄美鈴選手と交わりながら練習をする。

また、長く競技生活を続けられる中でも、病気との戦いもあり、高2の時には潰瘍性大腸炎で3週間入院し体重を15キロ落とすなどしました。その後も、毎年のように冬季には病気でも苦労しています。

未だに現役ジャンパーでありながらも、経験豊富で応援団も発足され、スポンサー活動にも力を入れています。
社会や跳躍競技の「あったらいいな」を実現していく団体「ジャンプフェスティバル / Jump Festival」の代表理事を努めたり、「中野瞳ONLINE STORE」の運営なども手掛け、マルチな活躍が期待され、イチ競技者の枠を超えて、陸上界に貢献している選手です。

2022年の2月には、共にジャンフェスティバルを立ち上げ運営してきた、陸上男子走り高跳び五輪代表の衛藤昂さんとご結婚され、2人で日の丸を背負って活動を続けておられます。

Twitter

中野瞳選手のNote

⇑大会後の課題や、真摯に競技に取り組んで得た経験などを書かれております。同じく走り幅跳びに挑戦する選手にとっては必見なのではないでしょうか。

参考リンク・引用元・写真

女子走幅跳のライバルであり練習仲間 秦澄美鈴と中野瞳が大ジャンプ期す

病気との戦いを乗り越えた走幅跳・中野瞳 足踏みの11年を経て見つけた進むべき道

ジャンプでみんなの心をつなぎたい オリ・パラ選手が鉄人のまちで弧を描く

陸上女子走り幅跳びの中野選手 走り高跳び五輪代表の衛藤さんと結婚

筑波大出身の2人が 自己記録に“1cm”と迫ったことの意味は? ②中野瞳が兵庫で6m43。11年前よりも重要なこと